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Windowsインストール

IPA(情報処理推進機構)が公開しているフォントに沖縄文字を追加した明朝体、ゴシック体の等幅とプロポーショナルそれぞれ2つの計4個のフォントと、WindowsのIMEユーザ辞書に沖縄文字を追加するためのファイルです。この合計5本のファイルを圧縮し、okinawan.zipとしています。サイズは11メガバイト弱なので、有線またはWiFiのインターネット環境のある場所でダウンロードしたほうが良いでしょう。

○インストール法
【Windows】
ここでは、Windows系のパソコンの操作にある程度慣れているひとに、概要を説明します。

沖縄文字フォントと辞書ファイル------->okinawan.zip
発音入力辞書(Windows系)------------>DicAdd1.txt


okinawan.zipをダウンロードし、右クリックし解凍します。フォントファイルFKOkinawanMM.ttf、FKOkinawanMP.ttf、FKOkinawanGM.ttf、FKOkinawanGP.ttfをそれぞれダブルクリックして、表示されたフォントビューのインストール・ボタンを押します。これでパソコンに沖縄文字フォントがインストールされました。


次に、メモ帳かWORDで日本語入力状態にしたときに、デスクトップの一番下のタスクバーに表示される道具箱の形をしたツールをクリックして、<ユーザ辞書ツール>を選びます。<ツール(T)>メニューから<テキストファイルからの登録(T)>を選びます。DicAdd.txtを選択すれば終了です。

アクセサリのメモ帳の<書式>メニューから<フォント...>で、試しに<FKOkinawanMP>を選んでください。沖縄文字の入力には、慣用仮名発音表記を用いるのであれば、グロッタル音である「?wa」は仮名漢字変換「っわ」でと入力します。スペースキーを押して変換して、左のような字が表示されれば、沖縄文字のインストール成功です。


慣用仮名発音表記に加えて、発音記号表記も入れたい場合には、DicAdd1.txtもダウンロードし、これもユーザ辞書に追加登録します。こうすると、「?wa」と仮名漢字変換で入力すると「?わ」と表示され、続いてスペースキーを押すと沖縄文字が表示できます。つまり、例の文字は「っわ」でも「?わ」でも呼び出し・入力可能となります。


沖縄文字は「顔文字」扱いで、単字のみの変換です。ユーザ辞書に沖縄文字を含む単語を品詞登録するところまでは作っていません。頻用する単語を登録するのが、今後の作業になります。

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