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沖縄文字

このIPAのフォントに沖縄文字を組み込むために、インターネットで沖縄文字フォントを検索すると、GlyphWiki(グリフィウィキ)の「グループ:沖縄文字」があります。ところが、形状は沖縄文字に似ていますが、画数が違っています。また、フォント作成上に雑なところがあり、ところどころ途切れる部分があったりするので、外字として利用するときにはフォントエディタで修正を加えなければなりません(その後、修正され正しい沖縄文字になっています)。

私は、 (株)武蔵システムのフォント作成ソフトウェアTTEditにより、IPA明朝フォントと同ゴシックフォントの空き領域にTrueType沖縄文字フォントを作成し配置しました。Unicode FA80-FA9Cです。字形は何度か船津さんに校閲していただきました。IPAの派生フォントとして作った等幅とプロポーショナルのFKOkinawanMM(明朝体等幅)、FKOkinawanMP(同プロポーショナル)とFKOkinawanGM(ゴシック体等幅)、FKOkinawanGP(同プロポーショナル)がそれです。FとKは船津さんと私の頭文字です。このフォントをダウンロード・インストールしたパソコン同士であれば、沖縄文字が正しく表示されます。むろん、普通の文字に変化はありません。

後はワープロなどの日本語入力時にどう沖縄文字を呼び出すかです。Windowsでの仮名漢字変換の場合、慣用的な仮名表記で、たとえば、仮名漢字変換で、「ふゎ」あるいは「hわ」と入力、スペースキーを押して変換すると「ふ」と「わ」が結合した沖縄文字、「っわ」あるいは「?わ」だとグロッタル音の「?wa」の沖縄文字が出てくるようにします。

Windowsインストール
iPhoneインストール

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